イラスト:もっつん*
レア:5
強化素材:竹の華片
強化 | 速力 | 陽防 |
---|---|---|
0 | 30 | 30 |
1 | 36 | 36 |
2 | 42 | 42 |
3 | 48 | 48 |
4 | 54 | 54 |
5 | 60 | 60 |
6 | 66 | 66 |
7 | 72 | 72 |
8 | 78 | 78 |
9 | 84 | 84 |
10 | 90 | 90 |
【八雲紫、八雲藍、橙】
橙は藍の、藍は紫の式神である。この場合
の『式』とは——妖獣を強化し、制御する
術のこと。大妖怪である紫は、妖獣『九尾
の狐』に式を使い、八雲藍として使役して
いる。外の世界でいう『コンピュータ(妖
獣)』にとっての、ソフトウェア(式神の
術)のようなものだという。
『妖獣』とは――力と知慧を持ち過ぎた動
物のこと。
この三妖怪が普段、どのような暮らしをし
ているのか定かではない。一説によると、
ひとつ屋根の下で慎ましく暮らしているら
しい。
紫の仕事を手伝う藍は、実務担当として側
に控えている。橙は、そんな藍の側を離れ
たくないだろう。
頼られる藍は、多忙極まりないはずだが、
紫を信頼し、橙をかわいがっている当人
は、苦とは思っていないらしい。
八雲紫の屋敷は、遠野の物語における伝説
の迷い家(マヨヒガ)と称されることが多
い。実際のところは不明だが、きっと三妖
怪はそのような家でくつろいでいるのだろ
う。そこには暖かい縁側があり、暢気な猫
たちが誘う眠気もまたそこに・・・・・・かなり快
適なのではないだろうか。
藍は妖獣の中でも最強と呼ばれる『九尾の
狐』である。それを式として使役し、従え
る八雲紫は、さすがは幻想郷最強の一角だ
けあり、大きな力を秘めているのかが伺え
る。対して、藍が使役する橙は猫の妖獣で
あり、姿は『黒猫の猫又』である。これは
式を使役することは極めて困難であり、八
雲紫の実力の高さを示している。